全日本モトクロス選手権inスポーツランドSUGO
年間9大会で争われる全日本モトクロス選手権は、宮城県のスポーツランドSUGOで、シーズン中盤戦突入となる第4戦を迎えました。今大会は天候に恵まれ、2戦連続でドライコンディションのレースとなりました。かつて世界選手権が行われたこともあるこの国際コースは、丘の斜面を使ったダイナミックなハイスピードレイアウトが特徴。斜度が約30度で全長が約70mもある「大坂」と呼ばれる上り坂や、「ルンバルンバ」と名づけられた小さなジャンプが波のように連続するリズムセクションなど、多数の名物エリアがある、攻略の難しいコースです。大会が行われた5月25日(土)、26日(日)は両日とも天候に恵まれ、特に各クラスの決勝が行われた日曜日は気温も24℃まで上昇。懸命な散水作業にもかかわらず、午後は土ボコリが多く舞うコンディションとなりました…