日産:オフに走り込んだセパンでNISSAN GT-Rの反撃に期待高まる
セパン・インターナショナル・サーキットは、SUPER GTのレギュラーコースとしては鈴鹿に次いで長い1周5.543km。コース幅が広く、またストレートとカーブが巧みに組み合わされていてパッシングポイントも多く、ドライバーにとっては“勝負をかけさせる”レーシングコースとしても有名です。NISSAN GT-RのGT500マシンとの相性は良く、2008年のデビューシーズン以来3年連続でポールを奪い、優勝を飾ってきたことは記憶に新しいところです。チームIMPULの#12カルソニックIMPUL GT-RとKONDO RACINGの#24 D’station ADVAN GT-Rは、この時以来のセパン制覇が目標となっています。もちろんNISMOの#23 MOTUL AUTECH GT-RとMOLAの#1 REITO MOLA GT-Rの2台が、ミシュランタイヤ勢によるセパン2勝目を狙っていることは言うまでもないでしょう。