TOYOTA:WEC富士6時間レースは悪天候に翻弄され終了 トヨタ・レーシングのTS030 HYBRID #7が今季初優勝
10月20日(日)に行われたWEC(世界耐久選手権)第6戦 富士6時間レースは、強い雨の影響による数回に及ぶ赤旗中断を経て、16周で終了となった。トヨタ・レーシングはTS030 HYBRID #7が結果として、直接的な競争のなかったこのレースで、表彰台の頂点に立った。
悪天候にもかかわらず集まった2万人余りのファンの前で披露された走行は、3回の短いセーフティカーランのみとなってしまったが、アレックス・ブルツとニコラス・ラピエール、中嶋一貴のTS030 HYBRID #7はフラストレーションの溜まる一日の勝者となった。