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SUPER FORMULA:ラストの超スプリントを制した中嶋一貴が大逆転で今季初優勝!

  • 2014.7.1410:17

午後2時、気温22℃、路面温度25℃と、肌寒く感じられるコンディションの中、フォーメーションラップがスタート。1周の隊列走行を終えた後、いよいよ正式スタートが切られる。

ここで抜群の動き出しを見せたのは、2番グリッドのNo.19 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(Lenovo TEAM IMPUL SF14)。ポールポジションのNo.8 アンドレア・カルダレッリ(Team KYGNUS SUNOCO SF14)の動き出しも悪くはなかったが、デ・オリベイラにはかわされ、2番手に後退。さらに、3番グリッドのNo.3 ジェームス・ロシター(フジ・コーポレーションKONDO SF14)が、オープニングラップのコカ・コーラコーナーでカルダレッリのインを突き、前に出る。さらに、No.37 中嶋一貴(PETRONAS TOM’S SF14)がプリウスコーナーでカルダレッリのインを突き、一旦はオーバーテイク。しかし、最終コーナーでカルダレッリがクロスラインを掛け、オーバーテ イクボタンを使用しながら、再逆転を狙う。それを守ろうとした一貴だったが、2周目の1コーナーへのブレーキングで軽くコースアウト。この間に、カルダ レッリ、No.36 アンドレ・ロッテラー(PETRONAS TOM’S SF14)、石浦が一貴をかわすこととなった。