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HONDA:JSB1000は高橋巧がレース1で2位に入り、ランキング2位でシーズンを終える

  • 2014.11.409:44

MFJ全日本ロードレース選手権の最終戦は、三重県の鈴鹿サーキットで開催されました。JSB1000は2レース開催となり、7戦目と8戦目。そのほかの クラスのライダーにとっては、6戦目の戦い。そして、全クラスがタイトル決定戦となりました。JSB1000で初のタイトル獲得に挑む高橋巧 (MuSASHi RT ハルクプロ)は、ランキング2位から逆転チャンピオンを目指しました。ランキングトップである中須賀克行(ヤマハ)との差は7ポイント。高橋巧は両レース を優勝しても、中須賀がどちらも2位の場合は、1ポイント差の総合2位となります。高橋巧のチャンピオン獲得は、両レースでトップを獲得し、どちらかの レースで、中須賀が3位以下になるのが条件です。中須賀の順位に左右される厳しい戦いでした。また、前戦で3位に入ったことで、ランキング5位に浮上した 山口辰也(TOHO Racing with MORIWAKI)と、その山口を4ポイント差で追う、ランキング4位の柳川明(カワサキ)の戦いや、今年の鈴鹿8耐に参戦したジョシュ・フックが、 F.C.C. TSR Hondaからスポット参戦したことにも、注目が集まりました。