ASWEB:F1分析:勝負権を持つのはリカルドとメルセデス。空白の1日と不確定要素で、どうなるか
2016年F1モナコGP初日のフリー走行2回目は、メルセデス勢を退け、レッドブルのダニエル・リカルドがトップタイムを刻んだ。2番手となったルイス・ハミルトンとのギャップは、コンマ6秒。決定的とも言える差だ。
リカルドのアタックランは、クリアラップだった。その一方でメルセデス勢のアタックは、ややコース上の渋滞に阻まれたというところもある。だがハミルトン個人の感触としては、どこかで重大なタイムロスがあったというわけではなかったようだ。さらにクルマの状態にも不満はない。それで0.6秒もの巨大なギャップは、明らかにハミルトンを困惑させていた…