MOTOR SPORT JAPAN

モータースポーツを通じて、クルマやバイクの魅力を<br />もっと伝えていきます!

モータースポーツジャパンを運営する、NPO法人 日本モータースポーツ推進機構

【ASWEB】大湯と野尻が衝撃の接触「感情を押し殺さないと前に進めない」「野尻さんを責めるつもりはない」【第3戦鈴鹿決勝】

  • 2023.4.2402:26

全日本スーパーフォーミュラ選手権第3戦鈴鹿決勝。スタートからひとつ順位を落とし、4番手で序盤を走った野尻智紀(TEAM MUGEN)は、11周目の終わりにピットロードへマシンを向けた。

一方、ポールポジションの特権を活かしクリーンエアのなかを走り続けた大湯都史樹(TGM Grand Prix)は、野尻と同じ周に2番手坪井翔(P.MU/CERUMO・INGING)がピットに入った後も“定石の1周後”には入らず、トップで走行を続けた。

ターゲットはもちろん勝利、つまり“裏の1位”を行く坪井だったが、大湯とTGM陣営は坪井の“逆”、つまり30周レースの残り10周程度でピットインし、フレッシュタイヤで追い上げる作戦を選択していた。

■接近戦での“予想以上のダウンフォース抜け”