MOTORSPORT JAPAN Message

スーパーバイザーメッセージ

『僕たちから会いに行く』というイベントがほしかった!

僕が「モータースポーツジャパン」の存在を知ったのは2006年。
まだ初回の開催を計画しているときに趣旨を聞いた。最初に思ったのが『日本にもこういうイベントが欲しかった』。同時に僕なりのモータースポーツへの思いやイベントに対する考えとかもあったので、スーパーバイザーになって積極的に計画から開催まで参加すると決めたんです。

『僕たちのほうからみんなに会いに行こう』と考え、街の真ん中にサーキットを持ってきてしまおうとしたんです。

その考えに沿った「モータースポーツジャパン」で、レーシングカーの迫力を肌で感じ、「見て」「聞いて」「触って」「体感」する。それがキッカケでクルマが好きになり、モータースポーツを好きになってもらえたら、僕たちはとてもうれしい。

モータースポーツの魅力をもっともっと伝えたい!

とにかく、僕はこのイベントを少しでも多くの人たちに見てもらいたいんです。
今、クルマの世界はとても厳しい状況です。「クルマ離れ」が社会現象のようになってしまっています。しかし、だからこそ僕はクルマの魅力を伝えていきたいと思うんです。

世界で100年、日本でも半世紀を超えて歩んできたクルマとモータースポーツの関係。環境などにも対応した新しい形のクルマが続々登場してくる中で、これから先もスポーツカーはなくならないし、モータースポーツもなくならないんです。だから、僕たちはモータースポーツをもっとみんなに伝えていかなければならないと思っています。 

とにかく、今一番大事なことは、このイベントを永く続けて「モータースポーツジャパン」というクルマ文化を創っていくために、開催を継続していくことなんです。

モータースポーツジャパン スーパーバイザー
近藤 真彦